首都圏は８日、大雪になる恐れがある。気象庁は、７日午後、大雪について緊急の記者会見を開き、警戒を呼びかけている。

　気象庁予報部・内田裕之主任予報官「平野部で雪が降って積もる予想。普段雪が積もったりしないところでなる。外出は控えるなど十分注意をしてもらいたい」

　気象庁によると、東京都心では日付が変わってから雪が降り始め、８日は大雪になる恐れがある。予想される降雪量は、関東地方では多いところで８日夕方までに、山沿いは４０センチ、平野部や多摩西部で２０センチ、２３区・多摩北部・多摩南部で１５センチの見込みで、その後もさらに増えるという。

　東京では去年１月１４日に８センチの積雪となり、大きな混乱となった。８日は当時を上回る大雪となり、東京２３区でも１３年ぶりに大雪警報が発表される可能性があるという。